「ここで働きたい」4年のブランク・在宅未経験から、原付きで街を駆ける選択
4〜5年のブランクと子育ての両立に不安を感じ、「訪問看護は自分には難しい」と思い込んでいた北浦さん。そんな中、クリニック勤務時代にInstagramで目にした「在宅未経験者が多い」という一文が、挑戦への一歩を後押ししました。
見学で目にしたのは、想像を裏切る光景。「ベテランが働く第二の人生」というイメージとは真逆の、一人ひとりが得意を出し合い、教え合う──まるで“運動部”のような活気あふれる空気でした。
その環境に惹かれ、入社を決意。これまで乗ることになるとは思っていなかった原付き免許も取得し、現在は神戸の街を駆ける訪問看護師として、新たな一歩を踏み出しています。
Instagramで目にした一言が不安を希望に変えた
——入職の決め手になったことは何ですか?
「未経験でも挑戦できそう」と思えたことです。もともと在宅看護には興味がありましたが、4〜5年のブランクがあるうえに子育て真っ最中。自分にはまだ難しいだろうと思い込んでいました。
在宅医療は、幅広い疾患に対応できる高度な知識と技術が必要な、いわば「何でもできなくてはいけない世界」だという先入観があったんです。
そんなときにInstagramで流れてきた「在宅の未経験者が多い」という言葉が心に刺さり、自分も挑戦できるかもしれないと感じ、直感で見学を申し込みました。
——実際に職場の雰囲気を見て、印象は変わりましたか?
いい意味で大きく裏切られました。在宅は「子育てが一段落した世代が落ち着いて働く場所」だと思っていましたが、実際はまるで“運動部”のような活気がありました。
一人ひとりが得意分野を発揮し、わからないことはお互いに教え合い、知識を深めていく。しかもその「教え合い」が義務感からではなく、純粋に楽しそうに見えたんです。
その心地よい活気に触れて、「ここでなら成長できる」と確信しました。
「失敗してもいい」一人で抱え込まない手厚いフォロー体制
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——入職にあたって、一番不安だったことは何ですか?
やはり、ブランクと技術面、そして子育てとの両立です。正直、「本当に大丈夫だろうか」という気持ちはありました。
でも、代表の「とりあえず行ってみる!失敗してもいい!」という言葉に救われました。経験を積むことでしか得られない技術やアセスメント力があることを教えてもらい、前向きになれたんです。
——入職して実感した、「firstってこういう会社だな」と思った出来事は?
いいことも反省点も、すべてをオープンに共有する文化があることです。その象徴が、お昼の「5ミニッツ」という時間です。
研修で得た知識をアウトプットしたり、インシデントがあれば全員で共有して対策を話し合ったりします。自分が直接関わっていないケースでも、その共有があるおかげで知識が深まり、再発防止につながります。
ミスをしても誰もそれを責めない。むしろ「よく話してくれた、みんなで考えよう」という空気が当たり前になっていて、いつの間にか自分も自然に話せるようになっていました。一人で抱え込んで悩むということが一切ありません。
——前職との違いを感じる部分はありますか?
クリニック時代は、採血や点滴といった短時間の関わりが中心でした。患者さんの生活や暮らしぶりまで知ることはなかなかできませんでした。
訪問看護は、利用者さんのご自宅で30分、1時間とじっくり向き合います。私が理想としていた「一人ひとりに寄り添った看護」ができている手応えを、日々感じています。
「人生でバイクに乗るなんて思ってもみなかった」──原付きと土地勘ゼロからの挑戦
——振り返って、あれは「挑戦だった」と思う仕事はありますか?
仕事そのものではありませんが、バイクでの移動ですね。人生で自分がバイクに乗るなんて思ってもみませんでした。加えて、神戸に住んで5〜6年になりますが、ブランク期間中は外出が減っていたこともあって土地勘もほとんどありませんでした。
最初はエンジンのかけ方から教わりました。同行の際は、標識の見方や速度感、効率的な道順などを得意なスタッフが手取り足取りサポートしてくれたり。
おかげで今ではバイクは一番移動しやすい手段になりましたし、新しいことに挑戦するのは悪くないな、と思えた出来事ですね。
——ここでなら成長できると実感したのは、どんなときでしたか?
代表の口癖でもある「とりあえず行ってみて、失敗してもいいよ」という言葉を聞いたときです。
在宅は即戦力でないと難しいイメージがありましたが、代表に相談すると「何回失敗してもいい、在宅に興味があったら一緒にやらないか」と言ってもらえました。
本当に経験あるのみというか、どの場面でもとても助けてもらっています。
「退院はゴールではなくスタート」──在宅だからできる理想のケア
——理想の看護に近づけたと感じた瞬間は?
病院勤務時代、退院は「ゴール」だと思っていました。でも、利用者さんやご家族にとって退院はゴールではなく、「自宅での生活のスタート」なんです。
訪問看護はそのスタートを支え、ご自宅で過ごし続けられるように工夫を重ねることに、やりがいを感じます。
——在宅ならではの工夫はありますか?
病院では決められていることがたくさんあります。でも、病院のような設備がなくても、ご自宅にあるもので代用できます。
たとえば、ペットボトルにストローを通してキャップに穴を開けて、シャワー代わりにしたり。病院ではまずやりませんよね。最初はびっくりしましたが、「なるほど、こういう発想があるのか」と毎回新鮮な発見があります。
一つのやり方に捉われずに、各家庭のニーズに合わせて、いかに効率よく、かつ心のこもったケアを提供できるか。それを考えて実践できるのが、在宅看護の醍醐味だと思います。
——今、新たに身につけたいスキルや資格はありますか?
先日、代表に声をかけていただき、認知症予防の「コグニサイズ」の研修を受講しました。
高齢化が進む中で、認知症になる手前の方々への支援は非常に重要です。訪問看護師として地域に貢献するなら、ご自宅でいかに予防し、長く自宅で過ごせるかというところをしっかり支えたいと思っています。
今後はその知識をマニュアル化し、「5ミニッツ」で社内に共有したいと考えています。5年後には、チームの誰からも「認知症のことは北浦に聞こう」と信頼される存在になりたいですね。
5時起床、週4日勤務。家庭と看護を両立できる場所
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——1日のスケジュールを教えてください。
朝5時に起きて、身支度をして子どもを起こし、準備をして8時前には保育園に到着します。そのまま出勤して、1日5〜6件の訪問をこなします。
訪問と訪問の間は、記録を書いたり、関係各所へ報告・連絡をしたり。事務所に戻る時間はなかなか取れませんが、時間内にできることは優先してやっていて、帰宅後は持ち帰り仕事に縛られないので、切り替えはしやすいです。
勤務は週4日、17時15分まで。家庭を優先したいという希望を代表が最大限に汲み取ってくれて、驚くほど柔軟に調整していただいています。
——柔軟な働き方を「ありがたい」と思った瞬間は?
たくさんあります。子供の急な発熱でお迎えに行かなければならないときも、病院時代のような言い出しにくさはまったくありません。
子育て世代のスタッフが多く、代表を含め家庭・子どもを一番に考えてくれます。「早く帰ってあげて」「無理しなくていいよ」と言ってもらえて、子育てへの理解がある環境に本当に救われています。
——firstのスタッフたちは、どのように助け合っていますか?
一人ひとりがしっかり声を上げています。それぞれが得意とする分野がありますし、わからないときには教えてもらったり補い合ったりしています。
一人で抱え込まず、何かあれば「あの人に聞こう」「この人に聞こう」という関係性が自然とできていて、LINEでも電話でも、どこにいてもどんな状況でも相談しやすいです。
「こんなこと聞いたら迷惑かな…」という遠慮が生まれにくいのが、この職場のいいところだと思います。
Instagramのイメージそのまま。熱い代表と、壁のないフラットな関係性
——これから入る人に伝えたい「firstのリアル」はどんなことですか?
さっきも言いましたが、運動部のようです!そして、InstagramやTikTokのイメージそのまま。本当にそのままです(笑)
プライベートでも仲が良くて、わけ隔てなく、挑戦しやすい。「SNSで見たイメージと実態が違った」ということは、世の中にわりとよくあると思いますが、firstはそれがありません。見たままが、そこにある感じです。
看護が好き、在宅医療が好きな人にはおすすめの環境です。
——代表・副代表はどんな存在ですか?
代表は、地域医療と看護に対して本当に熱い人です。売上よりも「利用者さんにとって一番の看護とは何か」を常に考えていて、その情熱がひしひしと伝わってきます。
一方で、副代表はいつも隣で穏やかに支えてくれる癒やしのような存在。お二人のバランスが絶妙なんです。
経営陣との距離の近さも、firstならではだと思います。スタッフからは「熱い代表といじられキャラの副代表」なんて言われることもあるほど、壁がありません。現場の意見がすぐに通り、何でも相談できる。そんなフラットな環境です。
求めるのは熱い人──次は私が、誰かの不安に寄り添いたい
——firstに合うのはどんな人でしょうか?
一言で言えば、“熱い人”ですね。代表をはじめ、看護に対して熱血で、真っ直ぐな想いを持っているメンバーが集まっています。その熱量に共感できる方なら、きっと楽しく働けるはずです。
スキルや経験よりも、「在宅看護をやってみたい」「地域の誰かの力になりたい」という気持ちを持っている人に、ぜひ来てほしいと思っています。
——今後、firstでどうなっていきたいですか?
尊敬できるメンバーに囲まれて、数多くの経験と知識を得て、看護師としても人としても成長し続けたいです。
訪問看護は、単に技術を提供するだけでなく、利用者さんとのコミュニケーションや、ちょっとした変化に気づく力が求められます。
私も先輩方に育ててもらったように、新しく入ってくる方が不安なとき、そっと声をかけたり、心の支えになれるような存在になりたい。それが今の目標です。
ブランクがあっても、熱い気持ちさえあれば大丈夫だと伝えたい

北浦さんがfirstで得たのは、在宅未経験・4〜5年のブランク・子育て中という状況を、「一人で抱えなくていい」と言い切れる環境でした。
Instagramの「在宅未経験者が多い」という一言、見学で目にした運動部のような雰囲気、原付きの指導してくれた先輩、そして「とりあえず行ってみて、失敗してもいいよ」と背中を押してくれる代表。
いいことも反省点もすべて共有する5ミニッツ、退院からスタートする在宅ならではの看護、認知症予防への想い──それらが、一つの物語として北浦さんの今をつくっています。
——最後に、これから応募を考えている方にメッセージをお願いします。
firstは、在宅未経験でも、ブランクがあっても、子育てと両立したいと思っている人でも、「ここでなら挑戦できる」と言える場所です。
一人で抱え込まなくていい。わからないことはその場で聞ける。何でもみんなで共有する。原付きが初めてでも、仲間が乗り方から道のりまで教えてくれる。
「とりあえず行って、失敗してもいい」そう言ってくれる代表と、看護と地域を本気で考えているチームがいます。
働く時間や曜日も、家庭や子どもを優先した希望を、申し訳ないと思うほど聞いてもらえます。子どもが熱を出したときも、「早く帰って」「無理しなくていいよ」と言ってもらえて、病院時代に感じていた言い出しにくさはありません。
看護が好きで、在宅医療が好きで、熱い気持ちを持っている方にこそ、firstに来てほしいと思っています。InstagramやTikTokで見た「運動部のような雰囲気」は、そのままfirstのリアルです。
一緒に、一人ひとりに寄り添う看護を、退院からスタートする人生を、地域で支えていきませんか?「こんな環境で最初から働いていたかった」と思える場所を、ぜひ見つけに来てください。