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技士長の語り#4ー理学療法士以外の資格って必要?ー
- Publish :
- 2024/07/31
- Category :
- 技士長の語り(リハビリ長原口のコラム)
技士長の原口です!
みなさん理学療法士以外の資格って持っていますか?
「いろいろ持ってます!」とか「資格取るのって時間やお金がかかったり、あまり意味がなさそう」とか
いろんな意見があると思います。
それについて自身の経験をもとにお話しようと思います。
理学療法士以外の資格はあると良い!
結論から言うと資格はあると良いです!
訪問看護ではより必要だと思います!
なぜなら病院と訪問看護ではリハビリまでの流れが違うからです。
病院では患者様は救急車に運ばれ入院し必然的にリハビリが開始されます。
しかし、訪問看護は待っていても利用者様は増えません。ケアマネジャーさんから依頼があって初めて訪問することができます。
要するに「この療法士にお願いしたい!」と思ってもらうことが必要なのです!
たくさんある訪問看護ステーションのたくさんの理学療法士から選んでもらうにはどうすれば良いでしょうか?
理学療法士+α(得意分野)が必要なんです! それも分かりやすいやつ!
「脳卒中患者を10年間臨床で診てきました!」とても素晴らしいと思います、でも、外部の方にはなかなか伝わりにくいんです。なぜなら、あなたとずっと一緒に働いてきていないからその経験が他者には伝わりにくいのです。
脳卒中認定理学療法士と名刺に記していると、名刺交換の際にケアマネジャーさんから「脳卒中の認定資格を持ってるぐらい経験があるんですね!じゃああの利用者さんをお願いしようかな…」となります。僕自身もいくつか資格を取得しており同様の経験がありました。
要は資格という分かりやすくインパクトがあるものは相手にも伝わりやすいのです!
どうせするなら形(資格)に残そう!
せっかく勉強するならそれを形…資格として残すことが良いと思います。
明確な目標があるとモチベーションも上るため勉強も捗り、知識・技術の向上に結びつきます。
資格を取得することで療法士としても成長し、ケアマネジャーさんから依頼ももらえればとても嬉しいですよね!
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