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ブログ始めてみました 〜起業までの道のり〜①

Publish :
2024/02/14
Category :
代表の語り

ファースト訪問看護ステーション灘のホームページようこそ!
株式会社firstは2021年11月5日に生まれた会社です。
2022年4月に神戸市灘区で看護師4人で開業し、現在(2024年2月)のスタッフ数は総勢12名となりました。
ホームページも新しくなったのでブログで私の起業までの道のりを綴ってみようと思います。(誰が興味あるねん)

私は2009年に看護師免許を取得。当時は親元を離れて一人暮らしがしたい。神戸だと甲子園が近いからいいかな?ぐらいの理由で六甲アイランド甲南病院に就職しました。(本当は認定看護師の制度が整っていたり色々ありますが笑)
当時、新入職の男性看護師は3名で、後々に一緒に起業する辻と出会ったのはこの病院でした。
配属は集中治療室。私は小児科で配属希望を出していましたが、産婦人科と小児科は合併病棟で男性看護師の配属は難しいと…
「男の子はICUで働いた方がいいよ絶対!今後の為に!」と看護部長から言われたので素直に「はい!」と返事をし、ICUという単語も知らない当時21歳の私は急性期看護の門を開けました。

すると…看護学校では習わない、人工呼吸器やドレーン、見たこともない聞いたこともない疾患
呼吸器や循環器のカテーテル後、外科の手術後、なんだこれ??の毎日。
勉強しては怒られの繰り返し、汚物処理室で飛び蹴りをくらったり…まあ結構しんどい毎日を過ごしました。
今となってはいい思い出ですが
集中治療室で学んでよかった事は脳外科、呼吸器、循環器、腹部外科など確実になんでもみれる看護師へと成長させてくれた事ですね。私の看護の基礎でもあります。

術後の血圧低下に対しなぜと考えること。患者が不穏な理由はなんなのか考えること。
全ての事象に対してなぜ?なぜ?と考える事。
業務ではなく看護師としてできることはないのか考える日々でした。ここでの経験が看護とは考える事につながっています。

本当に「人」に恵まれて勉強も面白くとても充実した毎日でした。
そんな私が看護師4年目の時、集中治療室で出会った一人のDrが私の看護師人生をさらに変えてくれました。

次回、こんなDrいる? 気まぐれ更新です。乞うご期待
写真は15年間ずーっと一緒にいる副代表と

ファースト訪問看護ステーション灘 代表取締役 看護師 髙橋優太