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代表のブログ 〜起業までの道のり〜③
- Publish :
- 2024/04/18
- Category :
- 代表の語り
皆様お待たせしました。え?待ってない?ファースト訪問看護ステーション灘 髙橋優太です。
またまた東京へ勉強会に出発し、新幹線の中でブログを書きました。
さあ、お待ちかね?のブログ第3弾ですが『初めての転職?どんな心境?どうやって選んだの?」というテーマで書いていこうと思います。
看護師を15年間やっていて私が転職したのは2回。
新卒から5年間勤めた病院を辞めて、県立病院に就職したことが初めての転職。
その後訪問看護ステーションに転職。それが2回目
今日はそんな初めての転職について話をしていこうと思います。
前回のブログで脳外科の医師と出会いhttps://first1105-nada.com/blog/101/
楽しく集中治療室で働いていたのですが、脳外科医師の退職に伴い病院ではどんどん症例が減っていきました。
当時5年目だった私はもっと学びたい。もっともっと勉強したい。と考えており、もう転職しよう!と心に決め動き出しました。
どうせやるなら大きい病院に行こう!と心を決め兵庫県立病院グループに勤めることになりました。
私が入職したのは県立尼崎病院。当時塚口病院と合併して県立尼崎総合医療センターになるとの事でスタートアップの求人でした。ここで0から1になるを学ぼう。ここで絶対にのし上がってやる!と相当な覚悟で飛び込んでみました。
配属希望も色々と聞かれたのですが、自分が全くしたことがない分野がいいと考えていて、最終的には小児循環器、心臓血管外科混合のICUに配属が決まりました。
当時の僕は6年目で前職の集中治療室ではチームリーダーをしていた為、鼻高々でなんでもできるという自信があり。そんな状態で転職してみたら…
まあ…何もできないこと。笑
小児の経験はなし。先天性心疾患難しい。全然わからない。そもそも県立病院のやり方があるのでそこに苦労する。病院によってやり方が違う。
心臓血管外科の術後も初めて見るので不安。
ああ…なんてなんでもできる看護師と勘違いしてたんだと考えさせられました。
あとは集中治療室の雰囲気やお局とやらにもやられて…笑
でもそこで学んだことは、間違いなく今には活きている。転職して良かった事は
何もできない自分がいる。素直に振り返らないと自分自身は伸びない。ここが一番の学びでした。
看護師って井の中の蛙というか外を見ない傾向にあり、考えが傾くのかな。なんというか視野が狭いというか。
一つの組織でできていても世間では大したことないのも学べてよかったなと。
その経験で心臓血管外科、小児循環器もわかるようになったし、何よりも鼻高々だった自分を見つめ直す良い機会になりました。
そんなこんなで嫌々働いていたのですが…笑
急に転機が訪れました。看護部長室に呼ばれて、豊岡市の但馬救命救急センターに出向に行って欲しいと話が舞い降りました。合併に向けて救命救急センターでの経験を積んできて欲しいと。
あれ?転職したばかりなのに出向?と頭は?マークでしたがせっかくだから行ってみたいという思いが先行し…
結婚式の次の日から単身赴任をするという決断をしました。(この頃から間違いなく仕事人間。妻にはもう10年間毎日本当に迷惑をかけている)
次回>>>出向?ドクターヘリの聖地へ!また気まぐれで更新しようと思います。
写真は立ち上げメンバーと。串カツ美味しかった。
株式会社first 代表取締役 看護師 髙橋優太