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技士長の語り〜仕事道具の選び方!〜

みなさん、聴診器は何を使ってますか?選ぶ時は何を重視しますか?

僕はブログに載せている写真のものを使っています!

売り込みたいわけではないのでメーカーは伏せますが、今使っている聴診器はチューブが太いため音が聴きやすく、チェストピースを押さえる強弱で聴く音を分けることができ、また、チェストピースが薄いため、臥位で背部の聴診を行いやすい仕様になっています。

僕は聴診が苦手なので聴きとりやすく、臥床している人にも使いやすい聴診器を使っています。

ちょっと値段がお高めですが、満足しています(笑)

いろいろこだわりはありますが、以前はごくごく一般的な聴診器を使っていました!

そんなこだわりのなかった僕が、以前勤めていた職場で聴診器を買い換えようとした時のことです。

僕「新しい聴診器も(無難な)これにしようかな。」

上司「自分の商売道具を適当に決めるんか?

僕は上司のこの言葉にハッとしました!

なぜなら今まで聴診器やその他の道具を無意識に、過不足ない物を選んで使っていたからです。

もちろん過不足ない物を使うことが悪いわけではありませんし、オーソドックスなものは汎用性が高いと思います。

ただ、理学療法士として、自分の技量や使用する場面を想定して、最適な道具を選んで使用することもプロとして必要なのだと、上司から教わり、そこからは自分が使う道具はしっかり考えて選ぶようになりました。

みなさんも自身の商売道具が今の自分に合っているか確かめてみませんか?